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静岡県紙パルプ協会方針

方 針

平成28年度事業計画
Ⅰ.方  針
 国内の紙の需要は、一部に回復の兆しはあるものの依然として低調に推移している。今後も人口の減少、構造的要因により減少傾向となっていくことと推定されており、紙パルプ産業界は、国内需要のバランスに見合った生産体制を取りながら、新製品の開発やコスト削減に努めている。

さて、静岡県の地場産業である紙パルプ産業の抱える最近の課題として、古紙問題、工業用水、人材確保・育成等があげられる。
 原料確保は、古くて新しい課題であり、オフィス古紙、機密古紙、低廉化古紙の使用、歩留向上などの古紙技術を駆使し状況緩和ができればと思われる。
 
また、製紙会社をはじめ、製紙機械メーカ、薬品メーカは、多くの白水回収技術を有している。これらの技術の活用は、単に用水の削減に留まらず、環境保全、エネルギーの削減・歩留り向上を生み、紙パルプ産業の発展に繋がっている。水量の確保・安定供給の推進とともにこうした技術の導入を企業に促す工業用水道運営が望まれる。

少子高齢化に伴い、世代交代の流れは着実に進んでいる。このような環境下において、各社、通常の作業に対する教育は、特に問題なくでき、操業されていることと思われる。しかしさらに上の教育が必要となっている。調成や抄紙機を始めとして、用具、薬品、保守点検、安全、電気など多くの知識を身に着けることは、操業安定やコストダウンとなり、生産の現場力を高める。レベルアップされた人材は、企業の財産となり厳しい現状を乗り切る力となっていくことから、その育成が強く望まれる。

当協会は、静岡県紙パルプ産業界の抱える課題を踏まえ、課題解消の一助となるよう各種事業に取り組んでいる。

当協会の目的は、紙パルプ産業界にあって、「製紙メーカ、原材料・薬品・設備メーカ、販売各社と製紙(紙加工)ユーザ」の橋渡し役として、技術交流や人的交流の推進に努めるとともにこれからの紙パルプ産業界を支える人材の育成を積極的に推進していくことである。

若手技術者に対しては基礎教育と早期戦力化の援助の役割、中堅技術者に対してはレベルアップを図る場を提供しており、本年度も引き続き人材育成、新技術の紹介、人的交流の拡大に向けた施策を実施する。
具体的には、前年度の成果を踏まえて、本県の紙パルプ業界の振興のため、次の諸事業に取り組む。

*次代を担う技術者の育成を目指し、人材育成のための中期及び短期の技術者研修事業
各研修の内容充実を図るとともに個別要望対応型研修の拡充に努める。

*自動化・省力化・工程安定化のための計装制御技術研修及び機械設備保全技術研修事業
今年度もポリテクセンターの協力を得て各種保全の技術研修を実施する。

*新製品開発技術・古紙の高度利用と品質アップ技術・省エネ技術・環境調和技術などの新技術に関する講演会、講習会、見学会の開催
富士工業技術支援センター及び静岡県工業技術研究所富士センター協議会との密接な連携を図る。

*技術情報誌「紙パルプの技術」の発行
紙パルプに関する知見を広めるための技術情報誌として内容の充実に努め、普及啓発を図るため公益的事業として実施する。

*会員相互の情報交換と交流を図るための会員交流会の開催

*「アドバイザー」制度の活用

*新会員の加入推進

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