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ニュースリリース一覧

平成30年度(2018年度)

平成30年度 品質管理セミナー研修

日時 平成30年10月3日(水)
       座学3時間
場所 静岡県富士工業技術支援センター 研修室
受講者 25人
  内容 品質管理の基本的な考え方、品質管理の歴史、品質管理の全体像、ISO、QCの7つの道具、検査、現場の品質管理、新しい品質管理等について講義をいただきました。
・講義風景1
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第3回技術講演会を開催(平成30年9月12日(水))

 テーマ:「板紙の最近の技術動向」
参加者:83人
会 場:富士工業技術支援センター大研修室

(1)【古紙パルプ製造における選択的加温分散処理について】
日本製紙㈱富士工場  吉永製造部長代理    青木 功  様
『 年を経るごとに禁忌品(昇華性色素、感熱発泡紙等)混入の影響で古紙品質が悪化し、古紙パルプ由来の品質異常による損失が拡大している。これら品質異常の発生メカニズムは各々異なるだけでなく、時間が経たないと判明しないケースもあるため、これまでは主に古紙選別強化による水際対策や品質異常発生後の排出強化により対応せざるを得なかった。
そこで、今回フラクショネータ及びホットディスパーザを新たに導入し、パルプ製造過程において分級及び加熱分散処理を行うことでこれら原因物 質を選択的かつ大幅に低減する技術を確立したことについて紹介して頂いた。』
講義風景 1
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(2)【板紙の最近の技術動向】
王子マテリア㈱富士工場 研究技術部 研究技術部長 小野智弘 様
 『 近年紙パルプ産業を取り巻く環境は大きく変化しており、スマート
フォンや電子書籍の普及等でペーパーレス化が進んでいる。その結果、
新聞用紙や印刷用紙の生産性は年々減少しているが、ティッシュペー
パーやトイレットペーパーなどのいわゆる家庭紙やインターネット通
販を使う人が増えたことで、段ボールの業績が比較的好調である。
   このような状況下で、古紙使用比率の高い板紙について、古紙利用
技術及び抄造技術についての紹介と古紙のリサイクル化が進むことに
よる品質問題と対応について紹介して頂いた。
講義風景2
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(3)【板紙に対する最近の薬品技術動向】
ハリマ化成㈱ 研究開発カンパニー 製紙用薬品開発室
副主席研究員 吉川 和秀 様
『 板紙抄紙系では古紙パルプに由来する粘着性物質が種々のトラブ
ルを引き起こしており、紙の品質低下や操業性悪化を改善する要望
が高まっている。この様な要望に対して粘着性抑制とパルプ繊維へ
の歩留まり向上により抄紙工程を清浄化するPAM系ピッチコン
トロール剤「ASシリーズ」を上市した。また、間接食品添加物と
しての食品接触物質届出制度(FCN)にて米国食品医薬局(FDA)
の認証を取得した安全で優れた品質と機能を両立させた両性PAM系
乾燥紙力剤「ハーマイドKSシリーズ」、同様FDA認証取得したアニ
オン性高分子乳化剤適用による新規ロジンエマルションサイズ剤「N
euRoz®シリーズ」を上市した。更に「NeuRoz®」とアルミ
ニウム化合物の混合添加法「CO-mingle®」適用で従来品に対
して優れたサイズ効果が付与できることを紹介して頂いた。
講義風景3
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平成30年度中小企業等技術者研修(製紙工学課程・中期)

日時 平成30年8月20日(月)~8月31日(金) (土日を除く)
    (座学40.5時間、実習12時間 計52.5時間)
場所 静岡県富士工業技術支援センター 研修室及び企業協力会社
  内容 紙・パルプ産業の技術者の皆さんを対象に、製紙の総合的な技術を習得していただく研修です。「製紙原材料概論」「紙料調成機械」「品質管理」「抄紙概要」「抄紙機各論」「内部添加剤」「抄紙用具(ワイヤー)」「抄紙用具(フエルト)」「紙塗工」    「製紙工業における省エネルギー」「家庭紙の概要」「古紙処理法」「用紙と印刷」「仕上包装」「パイロットマシン利用抄紙機概要」などの講義と「原料調成・抄紙」「物性試験」の実習を行いました。
受講者 14人

  • 実習風景 
    画像の説明

カリキュラム 別添
平成30年度中小企業等技術者研修カリキュラム



第2回技術講演会を開催(平成30年7月18日(水))

 テーマ:「安全・防災特集」
参加者:60人
会 場:富士工業技術支援センター大研修室

(1)【化学物質に係る労働災害防止対策】
富士労働基準監督署 安全衛生課 地方産業安全専門官 富田 哲氏
『約6万種もの化学物質が使用されており、その数は増加し続けている。
化学物質に係る休業4日以上の災害は年間500件程度発生している。労働安全衛生法では、労働者に重度の健康障害を生じる物の製造等を禁止し、特に労働者にリスクが高い物を特別規則により規制している。
 使用量や使用方法により労働者にリスクが生じる物に対しては、リスクアセスメントの実施等が平成28年6月以降義務化されている。当該物質は増加し続けており、平成30年7月1日から672物質となった。
新規知見に応じて変化し続ける化学物質対策に関し、労働安全法を中心に講演をしていただきました。』

(2)【想定される巨大地震と日ごろの備え】
静岡県東部地域局  危機管理課 主査 牧田 晋吾 氏
『地震の基礎知識と地震の種類ごとに引き起こされた災害の特徴、本県で想定されている地震被害について説明し、地震災害の概要を学んでいただきます。また、静岡県第4次地震被害想定において推計された被害をできる限り減らすため、減災に向けて皆さん一人ひとりに取り組んでいただきたい日ごろの備えについてお伝えいただきました。』

(3)【近年の火災傾向と工場防火管理について】
富士市消防本部予防課 査察担当 消防士長 藤下 征也 様
    『富士市において、平成29年は平成28年に比べて、火事が20件近くも増加しました。これを受けて、富士市においての近年の工場火災状況と火災等の災害にお
    『富士市において、平成29年は平成28年に比べて、火事が20件近くも増加しました。これを受けて、富士市においての近年の工場火災状況と火災等の災害にお

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